ここでは、函館市電沿線の観光スポットを主に紹介していきたいと思います。
五稜郭公園
五稜郭は空から見ると大きな星の形をしている。「五つのとんがりがある城=五稜郭」と呼ばれるようになった。何故星の形をしているのかというと、これはこの城の設計した武田斐三郎が江戸の終わり頃は大砲、鉄砲が普及し日本の城の形では守りきれなく、ヨーロッパ式の城の形にすることで敵から城を守ろうとしたためである。現在は箱館奉行所の建物はこわされなくなってしまったが(今後復元される)、国の文化財に定められている。また北海道の桜の名所しても人気の高い公園である。
左下の写真は五稜星の夢といわれるイルミネーションで飾られていたのですが、五稜郭タワーからだと星の形全体が見れなくて残念でした。ヘリコプターとかで真上に行かないとうまく星の形のイルミネーションに見えませんね。
市電 五稜郭公園前 徒歩10分
函館朝市
市電 函館駅前 徒歩2分
面積3万平方メートルを持つ市場で、約360軒の店がある。朝一番に水揚げされた新鮮な魚介類や、野菜、果物、乾物などが並んでいる。朝の4時ごろから威勢の良いかけ声が聞こえてきて活気があふれている。市場の中には食堂も数多くあり、新鮮な魚介料理を味わう事ができる。
私たちが朝市の食堂で最初イカソーメンを注文したところ、店のおばさんに「地元のひとはイカソーメンは食べないよ、イカの味を楽しむなら刺身だよ」と言われたしまいました。言われたとおりおいしかったな〜。お勧めです!
また、店のシャッターがほとんどしまってますけど、これはこの食堂街を一斉改築するために店が一時休業中だったのです。これまたタイミングが悪い。
そして改築後はとてもお洒落な建物に変身しました。
はこだて明治館
市電 十字街 徒歩5分
明治44年から昭和30年代まで函館郵便局として使われていた歴史のある建物である。現在はオルゴールやガラス製品が売れれていたり、カフェなどがある。夜はライトアップされる。
明治館のライトアップの写真を撮りに行こうと思いホテルを出たら、とたんに雨が降り始め、近づけば近づくほどに雨が強くなってきて、明治館に着いたらライトアップが終了してしまうというエピソードがありました。仕方が無いから翌日撮りに行きました。
金森赤レンガ倉庫
市電 十字街 徒歩5分
明治末期、商港として栄えた函館の最初の倉庫として健立。今は、ショッピングモールやビヤガーデンなどがあり、観光客でにぎわっている。また夜はライトアップされる。
ここの倉庫の中にある喫茶店件ケーキ屋さんで函館の新名物チーズオムレットを食べました。とてもおいしくてお土産用にいくつか買って帰りました。ま、チーズケーキみたいなものです。売っているのはここだけではなく、空港でも売ってるそうです。
トラピスチヌ修道院
ここは、日本最初の女子観想修道院で、現在も65人ほどの修道女たちが厳格な戒律を守って時給自足の修道生活を送っている。院内は拝観できないが、聖ミカエル像とマリア像の立つ前庭から、聖堂の入り口まで見学する事が出来る。また展示室で修道生活や歴史などをまなぶことができる。売店では、修道女手作りのマダレナケーキやロザリオなどが売られている。
ここの売店で売られているバター飴はおいしいです。よく空港やお土産店で売られてるのはトラピストの男子修道院の方のもので、トラピスチヌのものはここでしか買えません。
しかし、建物が工事中で残念でした。なんか私が行くと必ずどっか工事しているんですよね、この前の元町公園とか。
函館駅 メモリアルシップ摩周丸
かつて青函連絡船があった時代は北海道の玄関口だった函館駅。今は2003年6月に5代目の新駅舎なり函館の新たな顔となった。
青函トンネルが出来る前、青森と函館を青函連絡船が明治41年から昭和63年まで運航されていた。人々の思い出と、数々の栄光の航跡を刻みメモリアルシップ摩周丸として現在一般公開されている。館内は青函連絡船をビデオ紹介や模型などが展示されている。摩周丸も夜中にライトアップされ函館の夜景を一層盛り上げる。
函館駅の新駅舎はすっかり以前と変わってしまって、びっくりしました。でも、駅舎内はお洒落でなかなか良かったです。2階のベランダからは函館駅構内も見えるようになっているんです。
市電 函館駅前下車