五稜郭公園

市電 五稜郭公園前 徒歩10分

五稜郭タワーから見る御陵星 04 2/6
函館奉行所の屋根の一部 04/11/25
大砲 04/11/25
五稜郭
五稜郭タワー
 五稜郭は元治元年に完成した洋式城郭である。空から見ると大きな星の形をしている。「五つのとんがりがある城=五稜郭」と呼ばれるようになった。何故星の形をしているのかというと、これはこの城の設計した武田斐三郎が江戸の終わり頃は大砲、鉄砲が普及し日本の城の形では守りきれなく、ヨーロッパ式の城の形にすることで敵から城を守ろうとしたためである。現在、箱館奉行所の建物は明治5年こわされなくなってしまったが(今後復元される)、国の文化財に定められている。
 公園内には、箱館戦争で使われた大砲や箱館奉行所の屋根の一部、資料館などがあり函館、五稜郭の歴史を知ることを出来る。また北海道の桜の名所しても人気の高い公園である。冬期間には五稜郭の淵をライトアップしたイベント五稜星の夢(ほしのゆめ)が開催される。
 園内のシンボルと言える五稜郭タワーが平成18年に昭和39年からのタワーに変わり登場した。旧タワーより50M高くなった90Mで五稜郭の全貌が見れるようになった。