函館公園

 ここの公園は、明治12年にイギリス領事ユースデンが、「病人にも病院が必要なように健康な人にも休養する場所が必要」という提案の基で開園された公園である。公園建設の資金や提供物は市民が協力したという市民参加の公園で他には類を見ない。
 この公園は春には約560本の桜が咲く花見の名所でもある。また道の有形文化財である旧函館博物館一号・二号や私立博物館・図書館、動物園、遊園地、北海道の形をした北海池などがある。動物園には、キタキツネや熊、クジャク、珍しいオオワシ、オジロワシなどが間近で見ることが出来る。

市電2系統 青柳町 徒歩3分