30形
 現在、箱館ハイカラ號として函館の観光名物として人気のあるこの車輌は、元々明治43年に千葉県成田市の成宗電気軌道の車輌として生まれた。
 函館には大正7年に5両が成田市から譲渡された。当時は10形として活躍した。そして昭和12年に軌道上の雪を除雪するための排雪車として改造された。
 平成5年、この車輌は、路面電車開業80周年、市営交通発足50周年を記念して客車に復元され今に至っている。
長さ 9.71m
2.29m
高さ 3.75m
重さ 10.4t
定員 33人(座席20人)
39号 39号
戻る