1000形
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※赤文字の車番の車輌は現在廃車

長さ 12.24m
2.34m
高さ 3.70m
重さ 14.3t
定員 90人(座席32人)
1006号 1007号 1008号
昭和30年に東京都交通局の7000形して登場した車両を昭和46年に10両購入した。(函館市電の軌道幅は関東地区に良く見られる1372oを採用しており、今までも何回か都電(東京市電)の車両が函館に行っている)
 ワンマン化、Zパンタ化、運転席窓の変則2枚化、暖房取り付けなどの改造がおこなわれている。
 1007号は函館都電倶楽部の手により、当時の都電のカラーリングに復元されたが、こちらも529号同様 新車導入により廃車になり、1008号も後を追うように廃車になった。両車は現在駒場車庫の奥で余生を過ごしている。
 残された1006号は2009年に1007同様に都電色に復元された。ただ、排障器は赤く塗られていた。しかしこちらも平成22年3月いっぱいで廃車となり、函館市電としては36年以来の形式消滅となる。


※この車両は1005号→1007号に改番されている。

都電 7022号
ここでは函館1000の原型 都電7000形を紹介。しかし7022号は7000形でも改造車のグループに入り、函館1000形の7000形2次車とは異なる。現在その2次車は都電時代そのものの形で残っているものはないのでご了承いただきたい。